Educational ROV Mark3とは?
水中ロボコン in JAMSTECのジュニア部門(中高生向けのロボコン)では、教育用ROV Mark3 を採用しています。ロボコン参加者は無償で提供されるキットを組立&改造し、試合に臨みます。ロボットの製作や改造に関するマニュアルも配布しているため、ロボットで水中を観察してみたい学生さんの取っ掛かりとしては最適です。動画はロボコンの試合にて、実際に参加者が改造し、動かしているMark3の様子です。
また、Mark3は水中ロボット製作の知識だけでなく、ロボットを製作する過程において力学も学べることも、大きな特徴となっています。このため、STEM学習・技術的学習を目的とする方にはおすすめです。
詳細は下記サイトをご覧ください。
技術情報等:http://edurov-mark3.com/
工作マニュアル:http://edurov-mark3.com/resources/manual/
Forum:http://edurov-mark3.com/forums/
Maker Faire Tokyo 2017でMark3の実演展示
2017年8月5日(土)~8月6日(日)開催のMaker Faire Tokyo 2017にて、Mark3の実演展示を実施しました。
Web: http://makezine.jp/event/makers2017/m0242/
山縣広和さんに特別功労賞
2017年3月3日の日本水中ロボネット理事会において、慶應義塾大学大学院の山縣広和さんに特別功労賞を贈ることが議決されました。受賞理由は水中ロボコンのジュニア部門の部門リーダーとして、教育用ROVの考案など水中ロボット教育を通じて水中ロボット技術の向上に貢献されたことによるものです。授賞式が2017年8月27日(日)の水中ロボコン in JAMSTEC’17で実施されました。
Award_for_Yamagata